個人出版の情報を交換するための2ちゃんねるっぽい掲示板 395755

 この掲示板にはアクセス禁止・NGワード機能があります 
【スレッド一覧】 ▶投稿が多い順 ▶新着順 ▶最新レス10件
【関連リンク】 セルパブ掲示板PART2


初瀬明生のウワサでもしようぜ

1:名無しさん :

2016/05/19 (Thu) 00:49:22

このひとって
そこそこうまい小説書いてるのに
KDP界隈であまり話題にのぼらないよね

なんでだろ
2:名無しさん :

2016/05/19 (Thu) 01:07:31

「あるマンションの殺人」っていう作品集を読んだぞー
とりあえず2編のうち「迷宮の地図」を読みおえた

刺激はひかえめだけど
作品全体から微弱ながらオーラがただよっている
才能の波動だ
初瀬明生はただものじゃないと思うよ

あえて欠点を指摘するなら
文章におもしろみがすくない
色気がない 脂っ気がないというか

もうちょっと
読んでいる人を喜ばせるような
表現や文体を心がけてもいいかも
3:名無しさん :

2016/05/19 (Thu) 01:17:20

あらすじを書いておく

母親を交通事故で亡くしたばかりの
男子高校生・聡(さとし)

学校の用事で 聡の自宅をおとずれた
クラスメイトの女子高生・心海(ここみ)

思春期まっさかりの男女ふたりの対話を中心にした
ミステリ短編小説だ

心海は聡の母が事故死したことを
不審におもっている

学校の用事とは名ばかりで
聡の様子をうかがうためにたずねた

作中にユングを名を関した著作物が登場する

くわしくは言及しないが
作品のテーマは「エディプスコンプレックス」
であるのは明らか

エディコンなんて現代小説でさんざん扱われてきたテーマなので
こうしてドヤ顔で指摘してみせるのもあれだが
とはいえ この作品にとっては重要なキーワードだ

オイディプス・コンプレックスとも表記する
意味を知らない人はググらないように
この「迷宮の地図」を読んでないなら なおさらだ

聡と心海の両者にエディコンを見いだせる

作者はミステリを指向したうえで
さらにふみこんで 一段階むずかしいことに挑戦している

地味なこころみだから 読者受けを考えればイバラの道だ
焼き肉のタレじゃないよ そりゃエバラだ

まあとにかく 志(こころざし)のある著者だと思った
4:名無しさん :

2016/05/19 (Thu) 01:28:22

せっかく匿名で書けるので
違和を感じたところを書き残しておく
勝手な校閲とでも受け取ってもらえれば

クラスメイトとはいえ
ほとんど没交渉だった男子を相手にして
心海が第一声から「聡くん」呼ばわりしていることに
すこし引っかかりを感じた

いまの若い人のあいだでは
はじめから名前呼ばわりするのがは普通なのかもしれないけど

作者寄りにやさしく解釈するならば
相手との距離を縮めるためのテクニックという見方もできる

だって心海はそういうことを無意識にやっちゃう子なんだよね
さいごまで読めばわかるけど

どうかな あまりにも親切すぎる読み方かも
5:名無しさん :

2016/05/19 (Thu) 01:40:25

もうひとつ気になったのは
聡の世話をしているおばさん(聡の母の姉)の異常なやつれかた

これって……物語本編で語られなかった真相を示唆してるのかな?
そんな仕掛けがありそうな、なさそうな

心海のキャラクターは良かった

デリカシーに気をつかっているが
結局は好奇心のほうがまさるので
どうしても慇懃無礼になってしまう

探偵役という
ミステリに欠かすことができない記号がそなえる罪業だよね
6:名無しさん :

2016/05/19 (Thu) 01:43:03

ごめんなさい
作品集タイトルをまちがえた

【正】或るマンションの殺人
【誤】あるマンションの殺人
7:名無しさん :

2016/05/21 (Sat) 10:40:58

何作か読んだけどわりかしプロ志向的な作品を書いてると思う
ヴィンランズとか出版社に投稿してるのかな?
あわよくば編集者の意見ももらえるし
せっかく長編書いたものをセルフパブリッシングだけで満足するのはもったいない
8:名無しさん :

2016/05/21 (Sat) 12:19:20

ヴィランズは気になってた
9:ブッダ :

2016/05/21 (Sat) 14:42:52

彼はまだ若いって感じがする
もっと人に文章を見てもらえばプロで通用しそうな感じはする
10:名無しさん :

2016/05/24 (Tue) 17:23:39

『或るマンションの殺人』
表題作を読んだぞー
ややこしいもの書きやがって

ミステリー小説といえば
スリー・ダニット(謎の提示 3種)である

フー・ダニット(Who 犯人は?)
ハウ・ダニット(How 凶器/殺害方法は?)
ホワイ・ダニット(Why 動機は?)

通常のミステリが「探偵役・被害者・加害者」のいずれかを
クローズアップするのに比べて
本作は「スリー・ダニット」以外を描くために世界観や仕掛けを配置している

初瀬明生『或るマンションの殺人』は、

フーズ・ダニット(Whose fault 誰のせいか?)

つまり「なぜ事件が起きてしまったのか?」をテーマにしている

先行作品としては
宮部みゆきが「火車」や「理由」によって同じ試みをしている
ご存じのとおり ファンも多いが「理解できなかった」という人が少なくないミステリ作品だ

『或るマンションの殺人』のミステリ部分については、若干アンフェアである
真相が明かされたくだりでは ヽ(・ω・)/ズコー ってなった
作者には自覚があるはずだ

しかし「フーズ・ダニット」を表現することに重点をおいた作品なので
作者の志の高さに免じて 目くじらを立てようとは思わない

ただし、わざわざミステリ仕立てにしておいてアンフェアでは本末転倒に思える
11:名無しさん :

2016/05/31 (Tue) 20:04:48

某所の反省会を読んだぞー
感想文の「若干アンフェア」について気になっているようだね
ぼやかして書いたのはネタバレになるからだ

表題作「或るマンションの殺人」は
いち読者から言わせてもらえば、
はじめから犯人がバレバレなんだよね
行動が不自然すぎるし、主人公も序盤からすでに違和感を表明している

あまりにもバレバレすぎるので、
ほにゃららの「あれ」を読者に提示した瞬間に
多くの読者は、犯人を確定できてしまう

このミステリの「謎」は脆弱すぎる
12:名無しさん :

2016/05/31 (Tue) 20:07:12

真相に至るまで「あれ」が本編中で伏せられていることを
いかにして読者に不自然に感じさせないか……
その「たくらみ」については、たしかに作者が腐心した跡がみえる

実際、種明かしされるまで、伏せていたことに気づかなかったよ
だから、たくらみ自体は成功している

作者にとってみれば、
その「脆弱さ」こそが、この作品のキモなのだろう

ここでいう「脆弱」とは、出来が悪いという意味ではない
「繊細」と言い換えてもいい
もろく、はかない。それゆえの美しさを追求しているようにも読める
13:名無しさん :

2016/05/31 (Tue) 20:09:22

しかしながら、真相解明のくだりにおいて
「ついさっき気づいた」ってのは、雑すぎるのではないか
シュガーならば珍しくないけれど、ほにゃららは希少でない

そんな肝心なことを「ついさっき気づいた」で処理してしまっているのが
「若干アンフェア」と指摘した部分だ

まとめると

・「謎」が脆弱なのは問題視していない
・ふすま一枚の向こうおこなわれた殺人に気がつかない類の「事件」も一興だ
・主人公が「アレ」の関係性に最後まで気づかない理由にひと工夫がほしい

以上が、指摘させてもらった「若干アンフェア」の部分だ

「脆弱」いや「繊細」なんだよ
初瀬明生の書くミステリは
それは美点だとおもう
べつに押し殺す必要はない
ミステリとしての詰めの甘さに気をつければいいだけの話

以上。
14:ブッダ :

2016/06/13 (Mon) 20:52:15

或るマンションの殺人読んだよ
初瀬さんの文章はシナモンパウダーを連想させる
ところで彼は本格を目指しているの、それとも物語寄りのミステリーを書こうとしているの?
15:名無しさん :

2016/06/14 (Tue) 00:19:30

シナモンパウダー?
味がよくわからんみたいな?
16:名無しさん :

2016/06/16 (Thu) 22:32:17

『或るマンションの殺人』のいいところとか気になるところとか: 赤井五郎の寝言日記
http://red56.sblo.jp/article/175719014.html
17:名無しさん :

2016/06/22 (Wed) 23:53:23

新作は人物の履歴書まで書いてとても緻密な作風なのだろうなあ
(さあ、ハードルが上がってまいりました)
18:名無しさん :

2016/07/25 (Mon) 02:18:22

カクヨムの読んだ
マンガの原作コンテストなのにいきなり叙述トリックで笑った

最後はバタバタしてたのは残念
どういった風に話が進むのか方向を示さないまま突っ切ってしまった感じ

それまでの流れで夜霧さんの秘密・悩みを共有するチームができたから
作戦を授ける→実行する→上手くいかない、ヤバス→機転を利かせる→ハッピーエンド
みたいな流れが定石だと思うけど
19:名無しさん :

2016/08/06 (Sat) 18:43:28

下読みの候補者はいたのだろうか
20:ブッダ :

2016/08/07 (Sun) 08:47:16

やってみてもいいと思ったけど俺は今別の人の読んでる、すまんな。
藤崎さん辺りが無難なんじゃないかな。それかヤマダさん、赤井さんあたり
21:名無しさん :

2016/08/07 (Sun) 16:24:16

どういった視点で査読するか人によって違いがありそうだな
ミステリーとして読むか、シナモンパウダーとして読むか
22:ブッダ :

2016/08/07 (Sun) 23:11:22

シナモンといってもカシアとセイロンのふたつがあるからな
カシアの方は体に悪い物質が入っている
毒を抜くか、あるいは入れるか。俺は入れた方が面白くなると思うぜ
23:名無しさん :

2016/08/08 (Mon) 00:19:25

ああ、毒はないかも
24:名無しさん :

2016/08/26 (Fri) 22:43:18

無料キャンペーンは一日だけか
とりあえずポチる
25:ブッダ :

2016/08/27 (Sat) 06:25:18

初瀬さんの読んだっべ
今回はシナモンシュガーだったべ
それより表紙の写真をどうやって撮ったのか考えるとちょっとしたホラーだべ
とにかく良かったっべ
26:名無しさん :

2016/08/28 (Sun) 01:01:06

『セルパブ作家 初瀬明生が死んだ夜』の感想
https://www.amazon.co.jp/dp/B01KYBONT8/

読んだ。「前書き」がいちばんおもしろかった。
27:名無しさん :

2016/08/28 (Sun) 13:36:57

今回はミステリーじゃないのか……
文学にしては流麗さがない
赤井氏がチラッと言っていたようにところどころ「?」な部分がある

まあ本人がモデルみたいに考えると面白い……のかな?
28:名無しさん :

2016/09/10 (Sat) 18:14:26

ルナシロさんが添削してるぞ
初瀬氏の純朴そうな青年キャラが下読みおじさんたちを集めてるのかもw
29:名無しさん :

2017/01/21 (Sat) 23:38:18

次作は「折れた竜骨」のようなファンタジー&ミステリ作品ということでちょっと楽しみ

「折れた竜骨」はファンタジーながら史実っぽさがあって中世の紀行文的な面白さがあった
そこまで世界観を作りこめるかどうか
30:24 :

2017/12/22 (Fri) 21:08:02

いまさらだがだいぶ前にDLした21gの残滓を読み始めた。
レビューでは酷評だが冒頭は良い感じ。

31:名無しさん :

2017/12/22 (Fri) 22:14:12

才能ある。焦ることはない。
32:21g :

2017/12/23 (Sat) 15:54:56

21g読んだ。
冒頭はかなり良かった。
何か新しい小説を書こうとしたけど殻を破りきれなかった印象だった。
ダーティースノーも良い感じだったし、経験値は間違いなく積んでいる。
腐らずに書き続けていけば、どこかで大きくレベルアップする。
33:名無しさん :

2017/12/26 (Tue) 02:57:49

21gは「嘘をついている間だけドルリーレーンになる」というトリッキーな展開を期待できる設定を出しておきながら
補聴器のおかげで万事OKみたいにあっさり芽を潰してしまって、あらら

あと長編だから、これで解決かとおもったところで、もう一人ぐらい殺したほうがいいかな
事件一個で引っ張りすぎ
34:24 :

2018/01/08 (Mon) 10:20:19

壁にぶつかったことは間違いないけど逆に言えば壁にぶつかることができたわけで俺は21gの路線を進めたほうがいいと思うな
淡々とした描写はやめない方がいいと思う
35:名無しさん :

2018/01/08 (Mon) 11:17:20

21グラムの路線でもいいけど、淡々と長めな描写は端折った方がいいと思うな。
33も言ってるけど、長編のわりには。。という感じはした。
36:名無しさん :

2018/03/04 (Sun) 23:33:59

Closure World、一つ一つの場面で文章量を割きすぎだな
半分ぐらいは端折れるんじゃないの?
37:名無しさん :

2018/03/05 (Mon) 08:56:38

もう読んだの? 
さらに大作になってて気軽に手が出せん。DLしたきりになってる。
38:24 :

2018/03/05 (Mon) 14:55:03

オレンジの壁の発想は良かったが現実のパートは弱い気がした
ただ他の著作も完全なファンタジーだと弱い
マジックリアリズムみたいな作風だと化けるかもしれない
現実+非現実ではなく(現実+非現実)の世界観

初瀬明生はKDP界隈では一番伸びている作家ではないか?
素直に人の意見を聞きすぎるきらいはあるが、ちゃんとレビューを受け止めている感じはある
新作が出ればとりあえず開いてみる作家だ
39:名無しさん :

2018/03/05 (Mon) 22:41:50

文章を量書くことが苦にならないみたいなので質を上げていけば、と思う
頭の中にあるイメージを全部書くのではなくて、ある程度読者に任せるぐらいの行間を持たせること
(読者が場面をイメージするためのヒントを与えるぐらいでいい)
あと、誤用を減らすこと(結構目立つ)
40:名無しさん :

2018/03/18 (Sun) 09:20:35

新作長いよ。
興味が持続せずに途中で読むのをやめる→どんな話か忘れる→読み直すけど途中でやめる
の悪循環になってる。
本人のツイッター見ても、ランキング(DL数)の割にはKENPが伸びてないみたいだし、俺みたいなのは多いようだ。
ミステリーならもっと謎を前面に出して短く!短く!

初瀬明生がミステリー作家ではないというなら、勘違いな意見なんだろうけど言わせてもらう。


41:39 :

2018/03/18 (Sun) 23:47:24

自分も本を持ち帰ってカップラーメンを食いながら読むシーンなんかで特に感じたなw
~は~している会社でうんたらかんたらという説明も大体余計。小説は設定集ではない。

余計なこと書きすぎ以外にもツッコミどころを書いとく。見てるか知らんけど。
・主人公の事件に首を突っ込むだけの動機が弱い。ほとんどヒロインに対する下心なので正直キモい。
・義母との不仲が、言いたいこと言ってやって決着というだけで盛り込んだ必然性を感じない。
 かえって主人公の口の悪さや過去にとらわれる小ささが無駄に目立って、イメージが悪くなっている。
・弟が馴れ馴れしいけども、主人公に懐くだけの魅力を感じられない。
・(ネタバレするけど)2000万のために逮捕されるのを折り込み済みで殺人犯すか?
 やり手の水商売キャストならそんなに大きい金額でもないはず。
・副題にもなっている「仙王線しかない世界」の掘り下げが弱い。

主人公の魅力の無さが長編では特に厳しい。
共感できるキャラクターとは決して等身大の人間というわけではない。
むしろ等身大の平凡たる人間には興味が持てない。特異な人間性にこそ人は興味を持つ。
もう少し自分の感覚や生活から突き離してキャラクターを作ったほうがよい。
42:40 :

2018/03/25 (Sun) 11:16:55

彼の新作は出る度に読んでいるんだけど、今回のはどうも読み切れないな。。
普通にヴィランズの続編か、21グラムのキャラでリベンジで良かったような。
43:通りすがりのおっさん :

2018/03/28 (Wed) 17:42:17

氏の課題は無駄な文章を削ってスリムにすること。
長さは関係ない。長くても長さを感じさせない小説はたくさんある。
捕まったら離さないザンギエフ小説を作るんだ。それには削る技術を磨く。それ寛容なり。
間違いなく才能はあるから。
44:名無しさん :

2018/06/04 (Mon) 16:45:08

新作Fire marksをゲット。
45:名無しさん :

2018/06/04 (Mon) 18:45:40

Fire marks | 初瀬明生 | SF・ホラー・ファンタジー | Kindleストア | Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/B07DGZJYG8/

かわいい表紙。無料キャンペーン中
46:名無しさん :

2018/06/04 (Mon) 20:07:41

かわいいかはともかく、題材がはっきりしてる感じ。
読んだのは序盤だけど期待したい。
47:名無しさん :

2018/06/05 (Tue) 20:20:42

読了。
前作よりも興味を持って最後まで読めた。
48:名無しさん :

2018/06/08 (Fri) 00:31:08

罪悪感を持つ者だけが見える煙、という設定は面白いんだが
設定にしろ推理にしろ全体的に視野が狭いというか、作品を読んで世界が広がる感覚がない
49:名無しさん :

2018/06/08 (Fri) 07:44:54

毒の事件とか推理のとことかもう少し展開があったら良かった。
あんまり印象に残んないんだよな。

  • 名前: E-mail(省略可):

Copyright © 1999- FC2, inc All Rights Reserved.